SCOOL パフォーマンス・シリーズ2017 Vol.6
高架線
原作
滝口悠生『高架線』(講談社)
脚本・演出
小田尚稔
出演
伊藤拓 犬飼勝哉 郷田明希 助川紗和子 濱津隆之 濱野ゆき子 細井準
公演日時
2018年1月26日(金)〜1月28日(日)
1/26(金)15:00/19:00 ★
1/27(土)15:00/19:00
1/28(日)15:00/19:00
1/29(月)15:00/19:00
★ 1/26(金)19:00の回は終演後、佐々木敦氏と滝口悠生氏お二人のトークを予定しております。
※ 1/28(日)は上演中の映像撮影を予定しております。客席の一部に撮影用のカメラが入ることをご了承下さい。
※ 1/29(月)15:00/19:00に追加公演を行います。
チケット料金 全席自由席・日時指定
予約2800円 当日3300円 学生2300円
※学生の方は、受付にて学生証をご提示ください。
※二回目以降のご観劇の方は一律2300円にてご入場頂けます。
※ 受付開始・開場は開演の30分前で御座います。
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『高架線』演劇化計画
芥川賞作家、滝口悠生さんの初の長編小説『高架線』(講談社)を演劇化します。
上演台本と演出を手がけるのは「悪魔のしるし」「わっしょいハウス」などに出演してきた俳優で、ここ数年は「小田尚稔の演劇」を主宰して自ら作演出の舞台を手がけ、めざましい活躍を見せている小田尚稔さん。
家賃3万のボロアパート「かたばみ荘」をめぐる、16年に及ぶ物語。複数の人物たちの語りの連鎖で構成された原作は、それ自体、演劇的と言ってよいものです。読み終えてすぐ、これを小田尚稔さんに演劇にしてもらいたいと思い立ちました。
小田さんの演劇は、登場人物が自分の境遇を誰かに向かって(「観客」に向かって?)物語る、ということを最大の特長としています。それは小説的とも呼べるかもしれません。演劇的な小説を、小説的な演劇にする、そこに起こるメタモルフォーゼを、ぜひ見届けてください。
佐々木敦
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プロデュース
佐々木敦
音楽・音響
土屋光
美術・照明
小駒豪
映像撮影・編集
佐藤駿
写真撮影
前澤秀登
宣伝美術
佐藤亜沙美
写真
山下悟史
協力
犬など、講談社、コンプソンズ、シバイエンジン、わっしょいハウス
主催:吾妻橋ダンスクロッシング実行委員会
助成:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
SCOOL 高架線のWebサイト
http://scool.jp/event/20180126/
Photo by Hideto MAEZAWA
Editing by Shun Sato