Translate

小田尚稔の演劇 「是でいいのだ」(2021年3月上演予定の公演)

 小田尚稔の演劇

「是でいいのだ」 “Es ist gut”


脚本・演出 小田尚稔
出演 加賀田玲 鈴木睦海 富髙有紗 中世古真理 橋本清
 


登場人物のひとりである女は、就職活動の面接の前に立ち寄った新宿のマクドナルドで被災する。電車が動かないので、徒歩で家がある国分寺まで帰宅しようとする。中央線沿いを歩く最中、彼女は当時のさまざまな風景をみて、それらの様子から回想をする。歩き疲れて夜空の星をみながら、震源地からも近い実家に住む両親のことを想う。そのときにみた星空の様子は、カント (Immanuel Kant:1724-1804)『実践理性批判』の「結び」の一節、 「ここに二つの物がある、それは〔略〕感嘆と畏敬の念とをもって我々の心を余すところなく充足する、すなわち私の上なる星をちりばめた空と私のうちなる道徳的法則である」カント『実践理性批判』(岩波書店、波多野精一・宮本和吉・篠田英雄訳、1979年、317頁)とともに語られる。

「是でいいのだ」は、イマヌエル・カント『道徳形而上学の基礎づけ』、V・E・フランクル『それでも人生にイエスと言う』という著作を題材にしている作品でもあります。
「君は、みずからの人格と他のすべての人格のうちに存在する人間性を、いつでも、同時に目的として使用しなければならず、いかなる場合にもたんに手段として使用してはならない」カント『道徳形而上学の基礎づけ』(光文社古典新訳文庫、中山元訳、2012年、136頁) 。フランクルの上記著作の冒頭には、カントの「道徳法則」についての引用がなされています。V・E・フランクル(Viktor Emil Frankl 1905-1997)は、ホロコーストの際アウシュヴィッツに送られ、強制収容所での体験をもとに著した『夜と霧』の作者でもり、極限的な体験を経て生き残った人物です。
本作では、2011年3月の東京での出来事とカントやフランクルの思索との接続が狙いでもあります。登場人物を通して語られる震災直後の東京の風景。そして、このような逆境や、自らの人生の境遇や環境を受け入れて前に進むことをこの物語で描いています。
感染症の影響で公演を開催すること自体大変な状況では御座いますが、ご観劇頂けるお客様に楽しんで頂けるよう努めます。

SCHEDULE
2021年3月11日(
THU)-3月15日(MON) [全8回公演を予定] 
3/11 (THU) 19:00-
3/12 (FRI) 19:00-
3/13 (SAT) 14:00- /19:00-
3/14 (SUN) 14:00- /19:00-
3/15 (MON) 14:00- /19:00-

※ 3/14(SUN)の各回は、上演の記録映像の撮影を予定しております(客席の一部に撮影用のカメラが入ることをご了承下さい)。
※上演時間は約2時間10~20分程度を予定しております(途中5~10分程度の休憩が御座います)。尚、上演中は換気を行いながら進行致します。
※ 受付及び開場は各回開演の30分前です。

※ 感染症対策の為、ご来場の際はマスクの着用をお願い致します。入場時に手指のアルコール消毒と非接触の検温をさせて頂きます。体調の優れない方、37.5度以上の熱がある方は来場をご遠慮下さい。
※ 不測の事態が発生し公演を中止・延期をする場合は、情報を更新のうえ速やかにその旨アナウンス致します。

ACCESS 
SCOOL
〒181-0013
東京都三鷹市下連雀 3-33-6
三京ユニオンビル 5F

三鷹駅南口・中央通り直進3分、右手にある「おもちゃのふぢや」ビル5階



TICKET
全席自由席・日時指定
予約2800円 当日3300円

※ 2021年2月8日正午より下記のURLよりご予約を承っております。
http://481engine.com/rsrv/webform.php?sh=2&d=d776f7b0e9


STAFF
音楽 原田裕介
音響 久世直樹
演出助手 中世古真理
制作助手 富髙有紗
記録映像撮影 南香好
宣伝美術 渡邊まな実
協力 シバイエンジン ブルーノプロデュース
企画・制作 小田尚稔


CONTACT
web http://odanaotoshi.blogspot.jp
mail odanaotoshi@gmail.com
tel 090-1014-9635(担当)
twitter @odanaotoshi

ワーケーションリゾート・備中矢掛(2021年1月開催の企画)

ワーケーションリゾート・備中矢掛






岡山県・矢掛町で2021年1月8日(金)~17日(日)開催予定の「ワーケーションリゾート・備中矢掛」に参加させて頂けることになりました。短編脚本の執筆、インターネットを介したオンラインにてワークショップを実施予定です。会期中は展示スペースにて過去作の上映を行う予定で御座います。

ワーケーションリゾート・備中矢掛 ウェブサイト

※ 感染症対策の観点からワークショップについてはインターネットを介したオンラインにて実施致します。

「ワーケーションリゾート・備中矢掛 」小田尚稔 滞在制作ワークショップ 

【概要】
 参加作家・小田尚稔は、「ワーケーションリゾート・備中矢掛 」のイベント期間中、矢掛町に滞在し、 矢掛町・宿場町をモチーフにした短編脚本を執筆します。それをもとに地域の皆様とともに脚本の読み合わせワークショップをオンライン実施致しますので、奮ってご参加ください。

【日程】 
① 2021 年 1 月 16 日(土曜日)15:00~17:00 
② 2021 年 1 月 17 日(日曜日)15:00~17:00
※両日とも同じ脚本を読み合わせます。 

【定員】
 各回 5 名。定員になり次第、ご応募を締め切らせて頂くことがあります。
 
【申し込み締切】 
それぞれの前日となります。 

【参加費】 
無料 
お申込み頂いた方に、事務局より追ってご連絡します。
引用ツイート

小田尚稔の演劇 「罪と愛」(2020年11月)

小田尚稔の演劇

「罪と愛」 “Sin and Love


脚本・演出 小田尚稔
出演 加賀田玲  串尾一輝 久世直樹 土屋光 新田佑梨 冷牟田敬 藤家矢麻刀 細井じゅん 宮本彩花 渡邊まな実

恥ずかしながら、私自身困窮しながら生活をしております。「貧乏」とは上手に付き合いたいです。ドストエフスキーは「貧乏」について次のように述べています。「貧は罪ならず、これは真理ですよ。〔略〕しかし、貧乏もどん底になると、いいですか、このどん底というやつは――罪悪ですよ。」ドストエフスキー『罪と罰』(工藤精一郎訳、新潮文庫、1987年、22頁)。そして他方、それとは別に最近は周囲に愛情を持って接することが出来るのかということについて考えたりもしています。
今回は上記のことを念頭に置きながら「罪(Sin)」(Crimeというよりは道徳上の罪というニュアンスの方が適当な気がしたのでSinを使いました)と「愛(Love)」について自分なりに探求しながら上演作品として仕上げたいです。
新型コロナウイルス感染症の影響で公演を開催すること自体大変な状況ではありますが、ご観劇頂けるお客様に楽しんで頂けるよう努めます。

SCHEDULE
2020年11月19日(THU)-11月23日(MON) [全8回公演を予定] 

11/19 (THU) 19:00-
11/20 (FRI) 14:00- /19:00-
11/21 (SAT) 14:00- /19:00-
11/22 (SUN) 14:00- /19:00-
11/23 (MON) 13:00-

※ 受付開始・開場時刻は各回開演の30分前で御座います。
※ 上演時間は二時間程度を予定しております。
※ 感染症対策の為、開場時刻(開演の30分前)以前に会場付近、受付及びロビーなどでの待機は出来ません。開場後にお越し下さるようお願い致します。
※ 11/20(FRI)19:00-の回は終演後、批評家の植村朔也氏の解説(10~15分程度)を予定しております。
※ 11/22(SUN)の各回は、上演の記録映像の撮影を予定しております(客席の一部に撮影用のカメラが入ることをご了承下さい)。

TICKET
全席自由席・日時指定・完全予約制
一般 3500円(予約・当日)
学生 2900円(予約・当日)


ACCESS 
こまばアゴラ劇場
〒153-0041
東京都目黒区駒場1-11-13
http://www.komaba-agora.com/play/10187


STAFF 
音楽 土屋光 冷牟田敬
音響 土屋光
照明 小駒豪
映像 南香好
舞台監督 日下部真紀 黒澤多生
広報 東京はるかに
宣伝美術 渡邊まな実
演出助手 木村友里 久世直樹 高田隼也 宮本彩花
芸術総監督 平田オリザ
技術協力 蜂巣もも
制作協力 曽根千智

協力 グループ・野原 コンプソンズ gina creative management SCOOL 青年団 東京はるかに (有)レトル
企画制作 小田尚稔 (有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
主催(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
助成 文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)独立行政法人日本芸術文化振興会



Design by Manami Watanabe





Photo by Naotoshi Oda

小田尚稔の演劇 「凡人の言い訳」(2020年4月)

小田尚稔の演劇

「凡人の言い訳」 “Apology” 


脚本・演出 小田尚稔
出演 郷田明希


「凡人の言い訳」は、プラトン(Plato:BC427-347)の『ソクラテスの弁明(Apology of Socrates)』(岩波文庫に所収の『クリトン(Crito)』も含めて)を題材にしながら、「よく生きる」ということについて考えたくて書いた戯曲です。
プラトンは「よく生きる」ということについて次のように書いています。「一番大切なことは単に生きることそのことではなくて、善く生きることである〔略〕また善く生きることと美しく生きることと正しく生きることとは同じだということ」『ソクラテスの弁明 クリトン』(岩波文庫、久保勉訳、2007年、85-86頁)。
この演劇作品は、登場人物である三十路手前の女性の晩秋から春先へと季節が移り変わる数ヶ月間の日々を切り取った作品でもあります。上演では、彼女が感じたこと、悩んだこと、楽しかった出来事がその都度思い出され、それはさながら走馬灯のように、ときにプラトンの描くソクラテスの言説と併走しながら淡々と語られます。

「凡人の言い訳」も、2016年の初演から今回で四度目の公演です。この作品は出演者一名の演目で、過去に四名の女優さんに演じて頂いております。私自身、稽古も含めたこの作品の上演を恐らくこの世で一番観ているのですが、毎回演じて下さる俳優さんを間近で観ていて、それぞれに演じられる手つきが異なり、その都度発見や感慨を感じております。今まで携わって下さった俳優さん、スタッフさんには感謝しております。今回の上演では、郷田明希さんが演じて下さいます。
初心は変わらず、ご観劇下さったお客様が終演後少し幸せな気持ちになれますように、という心持ちで上演したいと思っております。


SCHEDULE
2020年4月14日(TUE) [記録撮影のみ実施]
4/14 (TUE)  /19:15-


ACCESS 
新宿眼科画廊 スペースO
〒160-0022 東京都新宿区新宿5-18-11
web http://www.gankagarou.com
tel 03-5285-8822
mail info@gankagarou.com






TICKET
全席自由席・日時指定
予約2500円 当日2800円 学生2300円

新型コロナウイルス等のご対応につきまして
新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑みて公演を中止致させて頂きました。
尚、14日のみ記録映像の撮影は行いました。
ご予約をして頂きましたお客様大変申し訳ありません。


STAFF
音楽 原田裕介
音響 久世直樹
記録映像撮影 南香好
宣伝美術 渡邊まな実
協力 シバイエンジン
企画・制作 小田尚稔

CONTACT
web http://odanaotoshi.blogspot.jp
mail odanaotoshi@gmail.com
tel 090-1014-9635(担当)
twitter @odanaotoshi





Design by Manami Watanabe








Photo by Naotoshi Oda

小田尚稔の演劇 「是でいいのだ」(2020年3月)

小田尚稔の演劇

「是でいいのだ」 “Es ist gut”


脚本・演出 小田尚稔
出演 小川葉 加賀田玲 澤田千尋 橋本清 濱野ゆき子


登場人物のひとりである女は、就職活動の面接の前に立ち寄った新宿のマクドナルドで被災する。電車が動かないので、徒歩で家がある国分寺まで帰宅しようとする。中央線沿いを歩く最中、彼女は当時のさまざまな風景をみて、それらの様子から回想をする。歩き疲れて夜空の星をみながら、震源地からも近い実家に住む両親のことを想う。そのときにみた星空の様子は、カント (Immanuel Kant:1724-1804)『実践理性批判』の「結び」の一節、 「ここに二つの物がある、それは〔略〕感嘆と畏敬の念とをもって我々の心を余すところなく充足する、すなわち私の上なる星をちりばめた空と私のうちなる道徳的法則である」カント『実践理性批判』(岩波書店、波多野精一・宮本和吉・篠田英雄訳、1979年、317頁)とともに語られる。

「是でいいのだ」は、イマヌエル・カント『道徳形而上学の基礎づけ』、V・E・フランクル『それでも人生にイエスと言う』という著作を題材にしている作品でもあります。
「君は、みずからの人格と他のすべての人格のうちに存在する人間性を、いつでも、同時に目的として使用しなければならず、いかなる場合にもたんに手段として使用してはならない」カント『道徳形而上学の基礎づけ』(光文社古典新訳文庫、中山元訳、2012年、136頁) 。
フランクルの上記著作の冒頭には、カントの「道徳法則」についての引用がなされています。V・E・フランクル(Viktor Emil Frankl 1905-1997)は、ホロコーストの際アウシュヴィッツに送られ、強制収容所での体験をもとに著した『夜と霧』の作者でもり、極限的な体験を経て生き残った人物です。
本作では、2011年3月の東京での出来事と、カントやフランクルの思索との接続が狙いでもあります。登場人物を通して語られる震災直後の東京の風景。そして、このような逆境や、自分の人生の境遇や環境を受け入れて、少しでも前に進んで乗り越えることをこの物語で描いています。
「是でいいのだ」の公演も今回で四度目です。今回も素敵な出演者、スタッフの方々に恵まれました。ご観劇頂いたお客様の心のなかにいつまでも残り続けるような、いい上演になるように努めます。



SCHEDULE
2020年3月11日(WED)-3月15日(SUN) [全8回公演を予定] 
3/11 (WED) 19:00-
3/12 (THU) 14:00- /19:00-
3/13 (FRI) 19:00-
3/14 (SAT) 14:00- /19:00-
3/15 (SUN) 14:00- /19:00-


※上演時間は約2時間20分程度を予定しております(途中5分程度の休憩が御座います)。
※3/14(SAT)19:00-の回は、上演の記録映像の撮影を予定しております(客席の一部に撮影用のカメラが入ることをご了承下さい)。

ACCESS 
SCOOL
〒181-0013
東京都三鷹市下連雀 3-33-6
三京ユニオンビル 5F

三鷹駅南口・中央通り直進3分、右手にある「おもちゃのふぢや」ビル5階



TICKET
全席自由席・日時指定
予約2800円 当日3300円 学生2500円

※ 受付は各回開演の40分前、開場は20分前です。

STAFF
音楽 原田裕介
音響 久世直樹
記録映像撮影 南香好
宣伝美術 渡邊まな実
協力 シバイエンジン ブルーノプロデュース
企画・制作 小田尚稔

CONTACT
web http://odanaotoshi.blogspot.jp
mail odanaotoshi@gmail.com
tel 090-1014-9635(担当)
twitter @odanaotoshi




Design by Manami Watanabe










Photo by Naotoshi Oda

小田尚稔の演劇 「悪について」(2019年8月)

小田尚稔の演劇

「悪について」 “About evil”


脚本・演出 小田尚稔
出演 香川知恵子 小林毅大 鈴木睦海 長沼航 新田佑梨


登場人物の五人の男女。彼らは、その人間性のなかに極めて微細な「悪(evil)」を持っていた。それは、一人ひとりの生活の有様や、人間関係や交友関係、過去に自身が犯してしまったあることなどである。
ある女は、夏になるとセミの鳴き声を聞くたびに幼年期に犯したある事柄を思い出す。勇気を出して兄にそのことを問いただすが、問題は解決しない。
彼らは、劇中に引用されるアウグスティヌス(Aurelius Augustinus:354-430)の言葉に救いを求める。

「悪について」は、人間が誰しも本質的に持っているとされる「悪」について描くことが狙いです。アウグスティヌスは、その活動の初期に著したとされる『自由意志(De libero arbitrio)』において「悪」について次のように書います。「われわれはまた、悪をなすことはいかなることかの問いに続いて、どこから悪をなすかを問うことに決めましたが、これも同時に解決され明瞭になったと思います。私に間違いがなければ、これまでの論証が示すとおり、われわれは意志の自由な決定によって悪をなすのです。」アウグスティヌス『アウグスティヌス著作集 第三巻』(泉治典・原正幸訳、教文館、1989年、68頁) つまり、日常において私たちが行う「意志の自由な決定」、即ち「自由意志」の行使が「悪」を生み出していると考えられます。
「善」と表裏一体の「悪」について、今回集まったメンバーでその都度考えながら、ご観劇頂いた皆さまに楽しんで頂けるような演劇作品に仕上げたいと思っております。


SCHEDULE
2019年8月14日(WED)-8月16日(FRI) [全5回公演を予定]
8/14 (WED) 19:00-
8/15 (THU) 15:00- /19:00-
8/16 (FRI) 15:00- /19:00-


※上演時間は約2時間程度を予定しております(途中休憩は御座いません)。
※8/15(THU)19:00-の回は、上演の記録映像の撮影を予定しております(客席の一部に撮影用のカメラが入ることをご了承下さい)。


ACCESS
RAFT
〒164-0001 東京都中野区中野1-4-4 1F
◆ JR線,大江戸線 「東中野駅」下車西口(徒歩13分)
◆ 丸の内線,大江戸線 「中野坂上駅」下車A2出口(徒歩10分)
web http://raftweb.info/
tel 03-3365-0307




TICKET
全席自由席・日時指定
予約2800円 当日3300円 学生2500円


※受付は各回開演の30分前、開場は20分前です。
※飲食の持ち込みはご自由です(ただし、上演中、なるべく音の出ないようにお願いします)。


音楽 藤澤禎英
音響 久世直樹
映像撮影・編集 三浦翔
宣伝美術 渡邊まな実
協力 散策者 シバイエンジン 青年団 鉄くずについて
企画・制作 小田尚稔


CONTACT 
web http://odanaotoshi.blogspot.jp
mail odanaotoshi@gmail.com
tel 090-1014-9635(担当)
twitter @odanaotoshi



Design by Manami Watanabe












Photo by Naotoshi Oda

美術手帖×VOLVO ART PROJECT 第10弾 小田尚稔|善悪のむこうがわ “Beyond Good and Evil”

美術手帖×VOLVO ART PROJECT 第10弾
小田 尚稔|善悪のむこうがわ “Beyond Good and Evil

「美術手帖×VOLVO ART PROJECT」の第10弾として、劇作家・小田尚稔による新作劇『善悪のむ こうがわ “Beyond Good and Evil”』を、2019年5月15日・16日・17日の3日間、ボルボ スタジオ 青山 で公演します。
小田はこれまで、哲学や文学のテクストを題材にしながら人間の価値観や存在のゆらぎを扱う作品を 多く制作してきました。今作を制作時にも、物事に意味を与える絶対的な存在(或いは神と呼ばれる 存在)について、そして一方で、全てを知ることはできない人間が『善い』と『悪い』の狭間で悩み 問答することについてを問いとして持ったといいます。それは、ニーチェの著作『善悪の彼岸 (Jenseits von Gut und Böse)』を踏まえて付けたという題名にも表れています。 私達自身、日々生じる出来事の意味や目的を、全て知ることはできません。そのような中で私達は何 を思い、考えることができるでしょうか。本公演に際して、ボルボ スタジオ 青山を車のある演劇空 間に仕立てます。ぜひ本公演に触れ、思いに耽る一時を過ごして頂けたらと思います。

「善悪のむこうがわ」 “Beyond Good and Evil

脚本・演出 小田尚稔
出演 板橋優里 伊藤拓 長沼航
音楽 藤澤禎英
音響 久世直樹
映像制作 三浦翔
記録映像撮影・編集 三浦翔
宣伝美術 渡邊まな実
制作協力 川本瑠

ACCESS 
ボルボスタジオ青山
東京都港区北青山3-3-11 1F
https://vc-japan.jp/aoyama/event/

SCHEDULE
2019年 5月15日(水)・16日(木)・17日(金)
1.5月15日 19:00~20:00 (開場18:30)
2.5月16日 19:00~20:00 (開場18:30)
3.5月17日 19:00~20:00 (開場18:30)

Design by Manami Watanabe


Photo by Harumi SHIMIZU